今江年晶 公式サイト[今江主義]

ご報告

15日報道がでて、18日引退会見をし、皆さんにすぐにご報告したかったんですが、伝えたい想いがありすぎて、気持ちの整理がつきませんでした。

私、今江年晶は18年の現役生活にピリオドを打ち、引退することを決めました。

今季は、久米島キャンプ直前に右眼球中心性漿液性脈絡網膜症を発症し、体は元気なのに…

なんで…

そんな想いの中スタートしました。

その後順調に回復し、さぁこれで今季スタートキレるぞ!

遅れを取り戻し、チームに貢献してやるぞ!

そんな気持ちで、5月に1軍昇格。

やはり一軍の舞台は最高!

復帰後結果も出せたので、ホッとしたのも束の間…

7月上旬に再び右目の違和感を感じ、平石監督に話をしました。

万全でプレーができないなら、それはチームにも迷惑がかかる。

騙し騙しできたとしても…

そんな葛藤がありましたが、自ら登録抹消希望を伝えました。

再発した7月、福岡に遠征してる時でした。ソフトバンク戦、スタメンで出る予定もあった試合…

家族にも連絡し、伝えたのを覚えています。

今年一年は思うようにプレーができないことに苛立ちや辛さもあり、きつかった…

そんな時、家族の存在は心を癒し、前に向かう気持ちを奮い立たせてくれました。

夏頃から、これから先のことを考えるようになり、家族とも幾度となく話合い、でも答えなんか出せなく…

家族とも沢山話し、野球界の大先輩方や、知人、友人、色んな方に相談させていただく中、決断に至りました。

 

悩んで悩んで悩み抜いた結論でした。

まだまだやれる、やりたいという気持ちと…

目の回復具合などの不安など…

悔しいです

心残り…2000本達成を目標に頑張ってきたつもりなので、残り318本…厳しい数字ではあるけれど、悔しい…

長男の陸斗が高校卒業まで4年、それまでは現役でいたい。

40歳までやれたらという思いもあった。

家族は常に、プロ野球選手 今江敏晃という立場を理解し、配慮してくれたことには、感謝してもしきれない

そして、嫁さん。

嫁さんには、感謝という言葉だけでは伝えきれない思いがある

本当に本当に、よくやってくれたなと…

18年間のプロ生活の中、16年間支えてくれ、どんな時も1番の味方でありファンでいてくれました。

何よりも、今江敏晃であることを最優先に考え、全力で応援してくれたこと。

嫁さんとは、一緒に闘ってきた同志!!

嫁、息子、最高で、最強の家族です!!

そして、丈夫な体に産んでくれ、育ててくれた両親。

母は他界してるので、母の墓前に報告、ありがとうと伝えました。

嫁のお父さん、お母さんも、いつも温かく励ましてくださり、活躍を楽しみにしていてくれました。

千葉ロッテマリーズ、東北楽天イーグルス、球団の関係者の方々、18年間沢山の声援をくれたファンの方々、関わった全ての方々へ感謝しています!

本当にありがとうございました!!

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