母校の勝利
後半戦が始まりました。
既に復帰へと気持ちを切り替えて治療に集中しています。
ですが、やはりチームの状況は気になります。
さて、今日は嬉しいことがありました。
それは 高校野球、夏の甲子園予選で僕の母校PL学園が勝利したこと。
PLは僕にとっては今の自分を作ってくれた原点であり、特別な場所でもあります。
この3年間で野球だけでなく、一人の人間として大切なことをたくさん学ばせてもらいました。
そしてかけがえのない友と出会いましたし、貴重な経験もさせていただきました。
おそらく皆さんも同じように、自分の母校の存在・活躍というのは、大きな励みになっていると思います。
僕は、PLのユニフォームを見ると今でも身が引き締まります。そして、そのプライドは多くの先輩方から、自分達、そして後輩へと今も脈々と受け継がれているはずです。
今の3年生には悔いのない試合をしてほしい。
僕から言えることはそれだけです。
頑張れ、PL!!
野球の神様からのメッセージ
今回の怪我について、本当に多くの皆さんからたくさんの心配してくださる声、
そして励ましの声を頂きました。
改めて僕が普段から皆さんに応援していただき、支えていただいているんだと心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そしてもう一つ、昨日は嬉しいニュースがありました。
それは侍ジャパンの一次候補選手に選出されたこと。
候補とは言え、日本を代表するトップチームの一人として名前を挙げて頂くことは、プロ野球選手として本当に名誉なことであり、光栄です。
僕は2006年第1回WBCに侍ジャパンの一員として出場した経験がありますが、その頃の若い時分とは違う、今だからこそ感じる代表ユニフォームへの熱い想いがあります。
これまで自分が積み重ねてきた経験とキャリアを全て出して、どんな形でもいいのでチームの勝利に貢献出来るように、今後も自覚を持って精進したいと思います。
しかし不思議なものです。
このようなアクシデントになり、自分自身落ち込んでいたところにこのようなニュース。
きっと野球の神様からの
「落ち込んでいる場合じゃないぞ。早く治してグランドに戻ってこい」というメッセージです。
前へ進むだけです。
悔しくて残念
既にニュース等でご存知の方もいると思いますが、先日14日のオリックス戦の打席にて左手首に死球を受け、診断の結果「左尺骨骨折、左橈骨(とうこつ)剥離骨折」となり、一軍選手登録を抹消となりました。
奇しくも前半戦最後に、このようなアクシデントを受け、戦いの場から離脱しなければならないことに、僕自身非常に悔しく、そして残念でなりません。
そして常に応援してくださるマリーンズファンの皆さん、そして一緒に戦っている首脳陣の方々、チームメイト、スタッフ、家族、、、すべての皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今チームが一番苦しくて、大事な局面であるだけに、本当に悔しい思いがこみ上げてきます。
しかし時は後戻り出来ません。
今は一日でも早くグランドに帰ってこれるように、治療に集中します。
とある休日
とある休日、息子と野球に向き合う日!
僕にとって貴重な時間。
四年生の息子、日に日に上達していく姿をみるのが、嬉しい^_^
野球が好きでたまらない気持ちをいつまでも大切にして欲しい。
僕がそうだったように!