茨城県日立市で少年少女野球教室を行いました 〜『ひたち夢元気プロジェクト』〜
今江選手が17日、茨城県日立市の日立市市民運動公園野球場で少年少女野球教室を開催しました。
この教室は『NPO法人ひたち夢元気プロジェクト」の皆さんが主催したもので、「日立市をもっと元気にしたい、日立市の子供達に夢を持ってもらい、元気になって欲しい」との熱い想いに今江選手が共感したことから始まったものです。
今年で3回目を迎えることになりました。
教室には、小学生高学年の野球少年少女の50人が参加してくれました。
この日は天気は良かったのですが、風が非常に強い寒い中始まりましたが、子供達は身体を動かしていくと徐々に元気になっていきます。さすが子供は風の子です。
今江選手も「先ずは子供の身体を温めてあげないと。怪我をしないようにしないといけませんから」と子供たちのコンディションを気遣いながら、当初のプログラムをその都度変更しながらと進めてくれました。
そして守備では自身が実際にノックを受けて手本も見せてくれました。
子供達も今江選手のアドバイス、その一言一句に真剣に耳を傾けています。
最後は皆んなの好きなバッテイング。
一人一人に、丁寧にアドバイスをしていきます。
アドバイスで、格段に打球が違ってくる選手もいて、側で見ていた指導者の方も大変驚いていました。
そして最初は恥ずかしくて遠慮していた子供たちも、最後は積極的に手を挙げて、質問するなど、アピールも出来るようになりました。
そしてクライマックスは、何と言っても今江選手のバッテイング。
当初はそんな予定はなかったのですが、子供達、そして皆さんの突然のリクエストに応えてくれました。
「ホームラン、打って!」と無茶振りな声に、今江選手は
何と軟式ボールにも関わらず、94メートルのレフトスタンドを超えるホームランを打ってくれました。
これには子供たちもスタンドにいた全ての人が大歓声と拍手。
これぞプロ野球選手です。
おそらく今日いた全ての方々が、ずっと思い出に残るシーンになったことでしょう。
最後に今江選手から
「皆さんには、どんなことでも良いから大きな夢を持ってもらい、その夢に向かって毎日頑張ってほしい。」と挨拶をしました。
寒い中でしたが、たくさんのファンの方がスタンドに集まり、最後まで歓声を送っていただきました。
本当にありがとうございました。
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