感謝
前回の更新からだいぶん間が空いてしましたが、その間、ご存知の通り僕にとっては人生の大きな決断をすることとなり、今まで応援してくれていたマリーンズファンの皆さんには、真っ先に自分の気持ちをお伝えしたかったのですが、きちんと気持ちの整理がつくまではと…
皆さんに僕の気持ちをどう伝えれば…と考えていながら、今になってしまいました…。
先ずは、14年間お世話になり、自分をプロの世界に導き育ててくれたロッテ球団、教えて頂いた指導者の方々、苦労を共にしたチームメイト、球団スタッフ、応援して頂いた地元千葉県民の方々、そして熱い声援を送ってくださった全国のマリーンズファンの皆さんには、本当に心から感謝申し上げます。
今、自分がここにいられるのも、皆さんが育ててくれたお陰だと思っています。
14年間という月日は、一言で表現、この場で簡単に語ることなどできません。
宣言記者会見では、思いもよらず涙がこぼれてしまいました。寸前までロッカーで一緒だったチームメイトの表情や言葉、そしてマリンでの思い出が走馬灯のように思い浮かび、感情が一気に出てしまいました。自宅に帰っても、妻と顔を見合わせて二人で号泣してしまいました。
本当に本当に、色んな想いがあります。
先月のファン感では、マリーンズファンの皆さんに「これまで有難う」「どこに行っても応援するから」との温かい声。本当に心に沁みて、自分は本当に幸せ者だと思いました。
今回のFAについては、僕自身本当に本当に悩みに悩みぬいたものでした。宣言期限の朝まで、毎日24時間、頭の中を駆け巡りました。家族とも相談をしました。時には夜が明けるまで話し合いになったこともありました。それだけ僕たち家族のとってマリーンズに在籍した14年間という時間と歴史は長く、そして重いものでした。
そして決断。
本当に本当に、今までたくさんロッテ今江敏晃を応援してくださり、ありがとうございました。
今までの感謝を胸に、そして今までの14年間の経験を、新たなステージで活かし、頑張っていきます。
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