ペットボトルのキャップ
先日、「福祉作業所 天成舎」という施設へ家族三人で訪問してきました。
ここには障害を持たれる方が集まってらっしゃるのですが、皆さんが”お仕事”として企業の郵便物を封入したり、ペットボトルのキャップを回収、そしてリサイクルにまわすなどの作業を行っています。
僕が出来る社会活動の一つでもあり、皆さんとの”きずな”として、ペットボトルのキャップを集めていますが、それを寄付させていただいてるのが国立市にあるこの天成舎さん。実際どのようにしてキャップの取り扱いがなされているのかを、きちんとこの目で直接見たかったので、前からずっと訪れたかった場所でした。
写真はそのときのものなんですが、僕もしっかりとお手伝いさせていただきました!「僕も少しでも役に立ちたい」そんな息子の気持ちを大事に、息子もお手伝い(^^ゞ 二人で一生懸命運びました!
企業や団体、一般家庭等からたくさんのキャップが集められ、送られてきたキャップは不純物が混ざってないかを細かくチェックする機械にかけ、その際2人~3人くらいで同時に確認。チェック済みキャップは指定の袋にいれ、それらをトラックに乗せ運んでいきます。約12kgのキャップが、リサイクルされるときにお金に変わって、約6人分のワクチンに変わるそうです!!そして、ここで働いている障害者の方のお給料としてもお支払いされるのです。
スタッフの方のお話で「ここにいる皆は、障害を持って生まれて、これまで周りの人たちからの助けを受けて生きてきたという感情を持っています。でも、ここで自分達がキャップを集めて、それを選別して、リサイクルにまわす仕事をすることによって、それがお金に変わり、ワクチンにも変わり、人の命を救えたり、社会に役立っていると感じることが出来ました。だから、こうやって、みんな一生懸命に作業をしているのですよ。」という言葉がすごく心に残りました。
普段 そんなことまで考えていなかったので、いろんなことに気づかされた訪問になりました。僕はプロ野球選手でもありますが、一人の社会人として、少しでも社会に役立つような行動をしたいと思います。このキャップ回収の活動も、継続してしっかりやっていきたいと思います。
そして、今までたくさんのキャップを僕に渡してくださったり、直接天成舎さんに送ってくださった方ありがとうございました。また引き続きご協力いただけたら嬉しいです。
どんどん直接、天成舎さんにキャップを送って下さい!
送り先は、↓です。(o^-^o)
http://imae.cocolog-nifty.com/activity/2010/10/post-ec1a.html
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