ベッドの上より
「みなさん、この度は大変ご心配を
お掛けしまして申し訳ありません。
また、たくさんの激励のメッセージを頂きまして、
本当にありがとうございます。心より感謝します。」
昨日、手術を行い、無事成功しました。
骨折した有釣骨の一部を除去するものです。
執刀していただいた先生によると
「6週間で復帰できる」と言うことでした。
今は一日でも早くグランドに戻れるよう焦らず、
急いで頑張りたいと思います。
さて今、病院のベッドの上です。
今日は午前中にレントゲンを撮ったり点滴等と術後の検査を行いました。
身体にメスを入れたわけですから、やっぱり患部はまだ痛みがあります。
腫れもあります。
でも酸素マスクを外せましたし、やっと起き上げれるようになって、
このようにPCを打てるまでになりました。
昨日の一日があまりにも
劇的でしたから、ここで少し経過を書いてみたいと思います。
昨日は一昨日のブログで書いていた様に、都内の病院で早朝から再検査をしました。
そして、その結果、骨折した有鉤骨の除去手術を行うこととなりました。
しかしなんとその手術が当日に。
いくら覚悟はしていても、まさか検査当日の
その日になるとは思いませんでした。
でも先生から手術を勧められたときに、とっさに
「一日でも早くしてください」と言ったのは自分なんですけど・・・。
しかも当初は、手術の開始時間は15時と聞いていたんですが、
段々と早くなり、最終的にはなんと13時半に。
看護婦さんから
「13時20分には手術室に入ってください」と言われる始末。
突然の事態に入院の準備やら、手術に必要な検査・手続き等で
緊張する暇もありません。
ようやく嫁への電話が出来たのは、手術のホント1時間位前ぐらい前です。
もうバタバタの連続でした。
13時過ぎに点滴が始まり、13時20分には手術室へ移動しました。
そして全身麻酔の注射。その後は、あまり覚えていません。
終わって部屋に戻ってきた時の事はなんとなく覚えています。
ベッドの傍に、嫁や球団のトレーナーの先生がいました。
後で、聞いたら時間は16時頃だったそうです。
本来なら、ホームページで皆さんに直ぐにご報告したかったのですが、
なんせ、頭がボーっとしてますし、酸素マスクはしているし、
患部は痛いし、喉は渇くし、身動き禁止だし・・・・。
PCを打つなんてとんでもない話でした。
でも当たり前ですよね。
普段、健康であることがどれだけ有難いことなのか
つくづく実感しました。
小刻みに術後の状況を気にして部屋に来てくれる先生と看護婦さん。
そして、近くで見守ってくれている嫁。
全ての人に感謝です。
グランドに戻った時には、何倍ものお返しをするつもりです。
もちろんたくさんのファンの方々にも。
そんな想いに駆られた、忘れられない一日でした。
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