橋本英郎公式サイト「絆」
DIARY

いな

おはよう、
おとといに言ったように、
いなについて書いてみます。
最初の出会いは、
稲は覚えていないと思うけど、
関西選抜の有名な奴がいるって
ジュニアユースに入った頃聞いたんよ。
そんな話を聞いてる中、
練習でのミニゲームで
背の高い選手にキックフェイントで
かる~~~くかわされたのよ。
めちゃくちゃうまいやつおるもんや~~って
思ったらそいつがいなやった・・・。
俺の中では、ショックやったね。
てか、稲だけでなくガンバのジュニアユースに来てる、
みんなのうまさにびっくりしたわ。
しばらくは、俺が下手すぎたうえ、
人数が多かったからグループ分けを
レベルに応じてされたから
一緒に練習することもなかったけど、
中学一年の夏以降くらいからまた一緒に練習できるようになったよ。
頑張ったよ、俺。
中学時代の印象は、チーム全体が
稲におんぶにだっこの状態やったね。
中3の最後大会の高円宮、準決勝では
点を取ったり、
守備で頑張ったりしてて足をつってたのを
覚えてるよ。
あぁ、俺らの足りない力の負担が稲の元へ全部いってるんやなぁ、
って中学生ながらに感じたのを覚えてるね。
ちなみにその試合、2アシストしちゃいましたよ~~、
結果はPKで俺を含め、3人くらい外して負けました!!
そして、中学サッカーは終わった。
自慢しようと思ったけど・・・、
できんかった・・・。
高校の時には、稲はすぐに試合に出てたから、
また一緒には出来てなかったけど、
夏過ぎくらいから俺もAチームのほうに参加するようになったから
一緒に試合で出るようになったかな。
でも、高校の印象があんまりないんよね。
印象は、すぐにプロの練習に行ってしまったって事ぐらい。
なんで、そんなに印象が残ってないかっていうと、
自分とは違う次元の選手って思うようになったからかもしれんわ。
プロに入ってもその感覚が変わることがなかったし、
一緒に試合に出るって事なんか考えることもなかったわ。
でも、99年の天皇杯のマリノスとの試合で
いなと俺のダブルボランチをした時は、
なんか感慨深かったわ~~。
試合は、俺が足をつったりして交代し、
結果も2対0くらいで負けたんちゃうかな。
ジュニアユース、ユースと俺は、フォワードだったり、
攻撃的ミッドフィルダーだったりしたから
そんな近い感覚のポジションでしてなかったから
隣りに並んでやるっていう事と、
ユースからずっと次元の上をいってる選手と
同じフィールドに立てた事が嬉しかったのを
今でも覚えてるよ。
その後の稲は、皆さんもご承知のように
どんどん、スターになっていって
俺の抱いてる、次元の違う選手でい続けたよ。
だがしか~~し!!!
再び一緒にするチャンスが来るなんて!!
代表に自分が入るとは思わなかったし、
また稲と同じステージで、練習することが
出来るってのが素直に嬉しかったわ。
次はなんとか頑張って、
再び同じピッチに立てるようにしたいね!!
長々となりましたが、
稲と自分との差を実感しながらも、
今、一緒に練習できるところまで
自分自身を引き上げてこれたことが
嬉しいね。
まぁ、ほぼ運で進んできてるけどね・・。
やっぱり自分を褒めたげないと、たまにはね。
では、また更新します。
またね~~~。

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